地球の手当てをしなくちゃ!「たった2℃で・・・」
自分だけの食事は作る気がしないので納豆ご飯になってしまうくるみです。こんにちは。

ここ数年で明らかに夏の暑さが変わった気がします。
昔も暑かったけど、こんなにも暑かったかなぁ…
寒すぎて唇を紫にしてプールに入った記憶はあるけれど、水温が高すぎてプールが中止になったことなんてなかったはず。
ゲリラ豪雨の多さも気になります。
これはもしかして全部、噂の“地球温暖化”のせいなんだろうか?
私が小学生の頃も社会で環境問題を習っていたけれど、ここへきて日本でも少し脅威が現実味を帯びてきた気がします。
何十年も前から問題になっていたけれど、何か決定的な対策はしているのでしょうか?
クールビズとか、省エネ家電とか、ちょっとした工夫は聞くようになったけど。
資源を使い果たす勢いで、消費していく社会の根底は変わっていないような…
より便利で、グローバルな社会は目指してきた発展の形なのだろうけれど。
このままで本当に地球は大丈夫なのでしょうか?
今日はそんな地球温暖化について改めて考えるきっかけになる絵本です。
自分が38.5℃になったら?
地球の平均気温が2℃上がると魚は冷たい海を探して大移動、サンゴは死に、氷が融けてゴマフアザラシは子育てができなくなる…地球温暖化による環境の変化がもたらす生き物たちへの重大な危機を絵で直感的にわかりやすく表現した絵本です。
いまは8月中旬。今日の最高気温は34℃。最低気温は24℃。
その高低差は10℃もあります。
冬の気温はマイナスになることもあり、1年で考えたら40℃ほど違います。
そのせいか、地球温暖化で平均気温が1℃~2℃上がると聞いても、たった2℃か、思ってしまいませんか。そのくらいなら、言うほど変わらないのではないかな、と。
けれど、自分の体温で考えてみたら…?
そう言われてハッとしました。
2℃も上がったら、大問題。
体温が38.5℃になったら、薬を飲んだり、温めたり、冷やしたり、日常生活がままならなくなり、検査したり、大騒ぎ。
地球が2℃暑くなるというのはそういうこと。
人間の水分は6割。地球も海の面積が7割。
気温と違って、水温はそんなに簡単に変わらないはずだけれど、それがじわじわと上がってきているらしい。
人間も地球も植物や動物も2℃の違いが生命に関わってきます。
たった2℃どころか、1℃でも。微熱もけっこうだるいですよね。
わたしたちはとりあえず個人でできることをするしかないのだろうけれど…
車で行きたいって言わないで、なるべく自転車で行く!

とりあえず、その小さな心がけ持つことが大事だね。